特産にんじんで食育推進 各務原市が出前講座

JAぎふ東部営農経済センターは12月19日、各務原市立小学校で各務原市主催の「各務原にんじん出前講座」に協力しました。
この取り組みは、同市特産の「各務原にんじん」が全国的にも珍しい二期作で栽培され、肥沃な黒ボク土壌により色つやが良く、甘みがあることを学ぶとともに、地産地消や食育の観点から、次世代を担う子どもたちに特産品への理解を深めてもらうことを目的に、平成28年から行われています。
当日は、那加第三小学校と稲羽西小学校で3年生の児童約100人が参加し、①各務原にんじんの栽培説明、②栄養に関する講話、③広報活動の紹介の三部構成で実施しました。
栽培説明では、同センターの浅野剛担当が講師を務め、種まきから収穫、選果場への出荷までの流れを紹介。生産者の苦労や、近年の気象変動が栽培に及ぼす影響についても分かりやすく説明しました。
続く講話では、東海学院大学健康福祉学部医療栄養学科のデュアー貴子教授が、にんじんの栄養成分や効能を解説。あわせて同大学の学生が「にんじん体操」を紹介し、児童らは笑顔で体を動かしました。
最後の広報活動紹介では、各務原市産業活力部農政課の市川貴雅主事が、各務原市・JAぎふ・東海学院大学・商工会議所による産官学連携協定と取り組みを紹介し、市内農業マップで農産物の産地を案内しました。
参加した児童からは「農家の人の大変さが分かった」「各務原にんじんのひみつが分かった」「もっと多くの人に各務原にんじんを知ってもらいたい」などの感想が聞かれました。
稲羽西小学校の坪井伸次教員は「話や体操を通して、各務原にんじんの世界が広がった。これからも市民として、生活の中で取り入れてほしい」と話しました。
浅野担当は「農家は暑い日も寒い日も、皆さんにおいしく食べてもらいたい思いで農作業をしている。給食などで残さず、好き嫌いせず食べてもらえることが一番うれしい」と児童に呼びかけました。










