JAぎふ

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About

JAぎふの概要

会長のあいさつ


ぎふ農業協同組合
代表理事会長
櫻井 宏

 平素は、JAの各事業に対しまして格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 令和4年度は、新型コロナウイルス感染拡大から丸3年が経過し、完全な終息は見えませんが、令和5年5月より感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同等に引き下げるなど、日常生活を取り戻す兆しも見えてきています。国際情勢に目を向けると、ウクライナ情勢の長期化、急激な円安、それに伴う物価上昇など、農業や地域社会を取り巻く環境は厳しい状況に置かれています。

 このような情勢のなか、JAとして少しでも農家の皆さまのお力となるため、生産資材価格の高騰に対し、農業経営支援積立金による助成や、営農経済センターを通じた国の肥料価格高騰対策の申請支援など、農家支援に努めてまいりました。一方、消費者の「食」に対する関心の高まりを受け、食料安全保障やJAグループが提唱する「国消国産」に関する情報を発信し理解醸成に努めるとともに、農産物を適正な価格で販売することへの思いを強くするところです。

 また、我が国の社会問題である少子高齢化や、人口減少による地域コミュニティの縮小と希薄化が進み、協同組合が果たすべき役割にも注目が集まっていることを感じ、組合員の声を聴き、困りごとや悩みごとを総合事業で解決する農協運営に取り組まなければなりません。

 令和5年度は、第5次中期経営計画の中間年度として「活力ある農業と豊かな地域」の実現に向けた取り組みを実践してまいります。さらには、合併15周年を迎え、組合員の皆さまに感謝の気持ちを込めた様々なイベントも企画しています。

 今まで以上に「地域の農業とくらしになくてはならないJA」をめざし、役職員が心を一つにして各事業の連携を強化し、総合事業の強みを活かした事業に邁進してまいりますので、皆さまのさらなるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

経営理念

 地域の農業を守るとともに、地域に信頼され、安心してご利用いただけるよう、健全で適切な経営に努めます。また、人を財産として育み、地域社会に一層貢献するため、たえず新しいことに挑戦していきます。

経営理念

 農業協同組合の「協同」とは、力を合わせ、目的に向かって仕事をするという意味です。組合員が、お互いに協力し心を合わせることが、協同組合活動の前提になります。こうした「相互扶助」は世界中の協同組合に共通する精神です。これを表す標語として、“Each for All All for One”(1人は万人のために万人は1人のために)が広く使われています。

 JAぎふは、岐阜市・羽島市・各務原市・山県市・瑞穂市・本巣市・笠松町・岐南町・北方町を事業区域とし、農業者を中心とした地域住民の皆さまが組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組合であり、地域農業の活性化に資する地域金融機関です。

 当JAでは、組合員や地域の皆さまとの信頼の絆を大切にし、農業や地域の発展のお役に立つことを第一に心がけています。

岐阜地域の概要

「JAぎふ」がある岐阜は、美しい自然環境に恵まれた地。岐阜城がそびえ立つ金華山や、伝統の鵜飼が行われる長良川をはじめ、樹齢1,500余年の淡墨桜、日本有数の大きさを誇る竹鼻別院のふじなど、豊かな自然が四季折々の表情を見せてくれます。そのほか、夏には盛大な花火大会や鵜飼、秋には賑やかな「まつり」といった、楽しい催しも盛りだくさん。また、淡水魚専門の水族館、航空宇宙の資料を掲示する博物館、多くの名馬を輩出した競馬場など、何度も訪れたい施設も充実しています。旅して楽しい、暮らして楽しい。岐阜には、そんな魅力が詰まっています。

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JAぎふ自己改革について

 JAぎふは、「農業者の所得増大」「地域の活性化」「経営基盤強化」を柱として、自己改革を全力で取り組んできました。

 今後とも、地域になくてはならないJAであり続けるため、自己改革の実践を支える持続可能な経営基盤の確立・強化とともに、組合員との徹底した対話を通じ、総合事業を基本として「不断の自己改革」に取り組んでまいります。

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沿革

ディスクロージャー

JAぎふが発刊している、「ディスクロージャー」をご覧になれます。

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