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消費者に選ばれる野菜づくり学ぶ 北長森会で初の講習会

2026.01.20
会員にテキストを使い分かりやすく説明する細江主任(JAぎふ北長森支店で)

 おんさい出荷者北長森会は1月14日、JAぎふ北長森支店で土づくりと春夏野菜の栽培講習会を初めて開きました。同JA産直店舗へ出荷する同会会員を対象に、農作業の閑散期となるこの時期に、ほ場の土づくりと春夏野菜の栽培技術向上を目的に実施しました。

 当日は、同会会員のほか、岐阜農林事務所職員やJA職員ら25人が参加しました。冒頭、同会の林俊朗会長は「長年栽培している方も多いと思うが、改めて学ぶことで『知らなかった』と気づくこともある。明日からの作業に生かし、より良い農産物を出荷してほしい」とあいさつしました。

 講習では、JAぎふ南部営農経済センターの細江貴生主任が講師を務め、トマトやナス、キュウリなど春夏野菜13品目について、植え付けから収穫までの管理方法を説明。細江主任は「作り慣れた品種だけでは周囲と同じになり、消費者の目に留まりにくい。『こんな野菜があるんだ』と感じてもらえる作物づくりを意識してほしい」と呼びかけました。

 続いて、岐阜農林事務所の藤田文彦技術主査が、良い土の考え方や土づくりの基本、堆肥や肥料の種類と使い方、野菜が好むpH、緑肥の活用方法などを解説。「良い野菜づくりには、物理性・化学性・生物性を総合的に改善した土づくりが欠かせない。作物に合った資材を適期に使用してほしい」と話しました。

 参加者からは「新しい品種を栽培に取り入れてみたい」「土づくりにおける有機物の必要性と使い方がよく分かった」といった声が聞かれました。

 同支店の遠藤博隆支店長は「品種選びや土づくりなど、今日学んだことを少しずつでも実践し、産直出荷につなげてほしい」と期待を寄せました。

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