山県市の桜名所として知られる「鳥羽川サイクリングロード」のソメイヨシノが開花を迎えようとしている。桜を見に多くの人が訪れる前にJAぎふふれあいプラザ大桜は３月２１日、山県市立桜尾小学校と山県市立大桑小学校の児童等と一緒に、「鳥羽川サイクリングロード」の清掃活動を行いました。

　ふれあいプラザ大桜では、地域の一員として地域住民とのつながりを強化することをめざし、収穫祭や介護セミナーなどのさまざまな活動（協同活動）を展開しています。

　山県市大桑地区から桜尾地区にかけて鳥羽川両岸を、約３㌔にわたり約５７０本のソメイヨシノの桜並木が続きます。毎年３月下旬から４月中旬に桜並木を眺めながらサイクリングや散歩を楽しむ方が増えています。ふれあいプラザ大桜は、このサイクリングロードを地域資源と考え、地域を巻き込んだ清掃活動を行うことを両校とふれあいプラザ大桜運営委員会、JA女性組織などのメンバーに呼びかけ、清掃活動が実現しました。

　この日は、サイクリングロードの南側（桜尾小学校の児童ら）、北側（大桑小学校の児童ら）約１１０名が、ゴミ袋を片手に約１時間、たばこの吸い殻や空き缶、小枝などを拾いました。

　桜と菜の花のタイアップが楽しめるのは、４月上旬から４月中旬頃の予定。

写真＝児童と一緒に清掃活動をするJA職員ら