地域住民の資産に関する悩みや暮らしに関する悩みをトータルでサポートするためJAぎふは７月３日、岐阜市長良にある旧長良西支店を「JAぎふ相談センター」としてオープンしました。

　JAぎふに寄せられる相談には、「相続税がかかるのか」「一人暮らしで将来が不安」「相続で兄弟が喧嘩しないように」など相続や一人暮らしに関する相談が多く寄せられています。そこで、将来や老後、資産（お金・不動産など）に関する悩みごとを事前に対策することで、地域住民が住み慣れた街で家族円満に安心して暮らせる地域づくりをめざしています。

　相談センターでは、社労士やFPなどの資格を持つ専門スタッフ１２人が、資産相談全般（相続対策・遺言作成・家族信託など）、不動産に関する相談（不動産売買・不動産賃貸・不動産活用）、後見制度に関する相談（任意後見契約・死後事務委任契約・法定後見受任など）の業務を受け持つほか、ローンや年金、資金運用・資産形成の相談、弁護士、税理士による無料相談を行います。また、平日に来店できない方にも相談いただけるように、土曜日にも営業日を設けています。

　この日は、櫻井宏会長や岩佐哲司組合長ら役員等がテープカットを行いました。

写真＝テープカットをする長良地区の酒井誠一理事（左）とJA役員ら

写真＝相談風景