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根尾学園の卒業生に JA支店が手作りの桜ブーケ送る

2023.03.06

 本巣市立根尾学園の卒業式を目前にJAぎふ根尾支店は、国の天然記念物(日本三大桜)「淡墨桜」をモチーフに、支店に来店された地元住民が卒業生に向けて書かれたメッセージが満開に咲く手作りブーケを制作しました。そのブーケを卒業する9年生5人に手渡してもうため3月3日、根尾学園を訪れブーケを作った根尾支店の小森奈々窓口担当から薄田茂樹校長にブーケを手渡しました。

 2019年3月まで根尾学園(旧本巣市立根尾中学校と根尾小学校)の卒業式に、根尾支店の支店長が来賓として招待されていたが、コロナ禍で来賓を呼ぶことが自粛されていました。根尾支店では、長年に渡り旧中学校と小学校に通う生徒・児童とその保護者に「食」と「農」を伝えるため、農産物の収穫体験などを通じて郷土愛や地元農畜産物への理解をめざし交流を深めてきました。携わってきた生徒と児童に参加できない代わりに、何か思い出に残ることができないかと2023年1月から企画しました。

 ブーケは1月下旬から2月下旬にかけて、根尾支店に来店する大人から次のステージに向かおうとする卒業生に向けたメッセージを集い、桜を模したメッセージカードに「卒業おめでとう」「地元を忘れず、高校でもがんばってね」などと門出を祝うメッセージ約50枚が集まりました。このメッセージ約10枚ずつを使用し、三つ折りの桜ブーケ5個を作りました。ブーケを開くと根尾支店との思い出とともに満開の「淡墨桜」が咲く仕組みになっています。

 ブーケは3月7日に行われる卒業式で、薄田校長から卒業生に手渡されます。

写真=ブーケを手にする薄田校長と小森窓口担当(右)

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