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3年分の感謝込め名物「おんさい鍋」 700人に振る舞い地元農畜産物をPR

2023.02.16

 岐阜県の「医療ひっ迫防止対策強化宣言」が解除されるなかJAぎふの産直施設「おんさい広場鷺山」は2月12日、直径1.6㍍の大鍋を使い、先着700名の来店者に「おんさい鍋(豚汁)」を3年ぶりに振舞いました。

 「おんさい広場鷺山」では土・日曜日や祝日は1日に約1300人の買い物客で賑わいます。その来店者に日頃の感謝と地消地産の味を伝えるために、2012年2月より「おんさい鍋」を振舞っています。今回は、例年より多い約700食を準備しました。

 「おんさい鍋」は、一度に1000人分調理できる鍋。主に農業祭や直売所のイベントで登場し、子どもから大人まで幅広い層の人気を集めています。今回は、岐阜市産のダイコン、ニンジン、ネギ、サトイモ、ゴボウのほか、地元ブランド豚肉「飛騨美濃けんとん」をふんだんに使い、JAぎふの特例子会社「JAぎふはっぴぃまるけ」が地元大豆を使用して作る無添加「まめなかなみそ」で味付けすることで、岐阜市のおいしさがたっぷり詰まった豚汁になっています。

 2月19日には、「おんさい広場真正」で「おんさい鍋」を振舞います。

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