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児童をもつ保護者に JA店舗で「いのちの授業」初開催

2023.02.07

 食事や衣服等の世話を怠るネグレクトや児童虐待、いじめ、自殺など子ども達が巻き込まれる悲しい事件が増えるなかJAぎふふれあいプラザ日野と性教育団体「『いのちの授業』ここいく」を招いた岐阜市立日野小学校PTAは2月2日、日野小学校に通う児童を持つ保護者を対象に、「性に対する正しい知識」と「食」・「農」をテーマとした「いのちの授業」をJAぎふふれあいプラザ日野で行い、12人が参加しました。今回の授業は、日野小学校に通う保護者限定のユーチューブで配信される予定です。

 子ども達が食事の有難さや愛されていること、自分が大切な存在だと認める感情を育むことで、生まれてきたことや生きている素晴らしさを知ってもらい、考えてもらうことを目的に日野小学校の保護者を対象に、「性」に対する正しい知識と「食」、「農」について学んでもらいます。子ども達に、命の尊さや自分自身に価値がある存在であることに気づき、自己肯定感や自尊感情を高めてもらうことをめざします。

 性教育団体「『いのちの授業』ここいく」とふれあいプラザ日野では「いのち(性)」、「食」と「農」を基軸に、SDGs目標2「飢餓をゼロに」、目標5「ジェンダ平等を実現しよう」、目標16「平和と公正をすべての人に」に取り組むため、2022年12月から協力しています。

 性教育団体「『いのちの授業』ここいく」とは、「生まれてきてくれてありがとう」「あなたはあなたのままでいい」などのメッセージを伝え、いのちの源である「性」を正しく伝え、大切ないのちを守りたいと有志で集まったお母さんたちで組織される団体です。

写真=「いのちの授業」を聞く参加者ら

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