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買い物客が野菜摂取量をセルフチェック データを基に食生活改善へ

2023.01.11

 「食」と「健康」について考えてもらうことをめざすJAぎふは1月10日、年間来店者数42万人が買い物に訪れるJAぎふ産直施設「おんさい広場鷺山」で野菜摂取量測定ブースを設け、買い物客がカゴメの測定器「ベジチェック」を使って自分の推定野菜摂取量を確認しました。買い物客の推定野菜摂取量を定期的に確認できるように、「べジチェック」を2024年1月10日までの1年間設置します。

 「おんさい広場鷺山」では、毎年多くの来店者が新鮮な農産物を買いに訪れる人気の産直施設。しかしながら、人口減少や共働きによる内食の減少が続き、外食が増えたことなどにより、野菜摂取量が減少しています。そこで野菜を食べなくなった傾向を改善するため、買い物客に厚生労働省が定める1日350㌘の野菜が摂取できているかを知ってもらいたいとセルフ測定器を設置しました。摂取不足データがでた買い物客は、不足している野菜量を知り、野菜を食べることが必要であることを再認識してもらうことで、健康な体づくりをめざします。

 「ベジチェック」とは手のひらにセンサーを当て、皮膚に含まれるカロテノイド(2~4週間前)を30秒程で測定し、推定野菜摂取量を12レベルで表示します。12~9レベルまでは、野菜の摂取量が十分であることを示し、8~7レベルは350㌘をめざして食生活の見直し、それ以外のレベルは野菜摂取の不足を示すものです。

 この日は、「おんさい広場鷺山」店内の測定ブースで買い物客約100人が手のひらをかざしました。測定されたデータを基に、カゴメの職員とJA職員が推定野菜摂取量について説明しました。

写真=測定器に手をかざし、摂取量を確認する買い物客

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