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「アートパーク」制作で 特殊詐欺防止や地元農産物の魅力伝える

2022.12.27

 特殊詐欺被害が増えるなか、特殊詐欺被害防止の啓発活動として車止めカバーユニット「アートパーク」を制作したはぐり支店は12月20日、地域住民や利用者が連日多く訪れるはぐり支店と隣接する産直施設「おんさい広場はぐり」の駐車場の車止めポールに、「特殊サギ被害0(ゼロ)へ」などと書かれた「アートパーク」を取り付けた啓発活動を始めました。

 JAぎふ岐阜南グループ(はぐり支店・岐南支店・さかい川支店・川島支店)は「アートパーク」を活用し、来店者に地域農業や地域農産物などをPRする企画を検討してきました。この企画をJAぎふ岐阜南グループの利用者が資産の活用などについて学ぶことを目的に設立された「資産管理研究会 岐阜南支部」に相談したところ、「特殊サギ被害防止を加えてほしい」と要望がありました。

 利用者の大切な資産を守るため、要望を取り入れながら地元農産物のPRに努めようと表面には特殊サギ防止について、裏面には地元農産物などの言葉を入れたデザインをはぐり支店職員が担当しました。このデザインを車止め用カバーユニットの特許を持つ岐阜県養老郡養老町にある(株)片山縫製に依頼し、3種類の「アートパーク」が完成しました。制作費の一部を「資産管理研究会 岐南支部」が支援しています。

 この日は、3支店にそれぞれ「アートパーク」を取り付け、来店者に職員と「資産管理研究会 岐南支部」の三宅善広会長が特殊詐欺防止の啓発活動と地元農産物、お困りごとはJAへなどと呼びかけながらPR活動を行いました。

写真=完成した「アートパーク」をPRする三宅会長とはぐり支店職員(右)

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