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新米でおにぎり作りに園児が挑戦 地元食材いっぱいのご飯いただきます

2022.11.17

 将来を担う子どもに羽島市特産米「ハツシモ」や地場産野菜のおいしさを伝え、ご飯と野菜をより好きになってもらおうと羽島北支店は11月10日、羽島市の小熊保育園の年長園児16人が新米「ハツシモ」を使い、全園児60人分のおにぎり作りに挑戦しました。新米「ハツシモ」30㌔と地場産野菜は、羽島北支店が提供しています。

 羽島市は水稲栽培が盛んな地域。しかしながら、近年の米離れ傾向に加え、新型コロナウイルス感染症拡大により、米の消費が大きく落ち込むほか、野菜価格の低迷と農業経営を続けるのが厳しい状況にあります。この課題を解決するため、園児を通じて保護者や祖父母に地場産米・野菜の魅力を再確認してもらい、農産物の消費拡大につなげ、地元農家を応援できる企画を検討してきました。そこで、家庭でも手軽にできるおにぎり作りと具だくさんの豚汁に注目し、今回のおにぎり作りを行う運びとなりました。

 この日は、年長園児が炊きたての新米約60㌘を袋に入れ、全園児60人分のおにぎりを作るため、1人10個の塩むすび計160個を握りました。また園児が事前に具材を切った豚汁や園児がトングを使ってシシャモを焼きました。園庭にレジャーシートを敷き、おにぎりと豚汁、シシャモを並べ、園児の代表が「いただきます」の号令を発すると、全園児が大きな声で「いただきます」と感謝を述べ、おいしくいただきました。

写真=新米「ハツシモ」でおにぎりを握る園児

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