芝桜を地域の町おこしとして地域活性化を一緒に盛り上げていこうと美山北支店と山県市徳永地区自治会、佐野地区自治会、老人クラブ、地域住民等は10月16日、国道418号線沿いの歩道法面(徳永地区約100㍍と佐野地区約50㍍)に芝桜320株を約70人が定植しました。定植に必要な防草シートは県が支援し、定植した苗の一部を美山北支店が支援しています。
両地区を通る国道沿いは、畑や田園風景やキレイな武儀川が流れる景観を楽しむことができます。しかしながら、国道沿いの歩道法面のほ場周辺には、夏頃になると雑草が広がり、農家や地域住民らが歩道法面の一環として除草作業を行っています。このことを知った美山北支店が地区の自治会長等と相談して「斜面で日当たりや水はけのよい法面に、芝桜を定植してはどうか」と提案したことがきっかけとなり、2022年5月に「芝桜街道プロジェクト」を立ち上げました。今後は、芝桜を毎年定植し新たな観光名所になることをめざします。2023年4月中旬頃から5月中旬頃までピンク色のキレイな絨毯が咲き誇る予定です。
この日は、美山北支店職員や自治会・老人会の会員、両地区の親子らが交流しながら、地域活性化に向けて明るい希望を咲かせるプロジェクトの一歩を踏み出しました。
写真=歩道法面に芝桜を定植する親子と支店職員ら