地域の憩いの場を提供する子ども食堂を食材支援で応援しようと、長良支店の営業日に朝市を開催する長良朝市組合と長良西支店管内の農家は９月9日、「おばあちゃんの子ども食堂西っ子」に旬の野菜を寄贈しました。

　子ども食堂を運営する杉山満光代表が、「地元の子どもたちに新鮮な食材を支援してもらえないか」と長良西支店に相談。地元農産物を使った食事を味わってもらうことや地元の子どもたち同士が交流してもらえる機会につながればと長良・長良西支店管内の農家らに相談し、子ども食堂への寄贈を決めました。

　「おばあちゃんの子ども食堂西っ子」は、家族と一緒に昼食を食べられない子どもたちが、楽しく食事をしてもらいたいと地元のボランティアおばあちゃん19人で組織されます。営業は毎月第2・4土曜日、第３日曜日の11時30分～13時30分まで（９月は第２・４土曜日のみ）。

　この日は、長良支店で長良朝市組合の後藤雅利会長らがジャガイモやナス、タマネギなど約10㌔の野菜を杉山代表に手渡しました。寄贈した野菜は10日にカレーライス、18日に牛丼として各50食分が準備されます。

写真＝下段中央：後藤会長と下段左：杉山代表、長良朝市組合メンバー、子ども食堂のスタッフ、JA職員ら