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地元食材を使った健康料理教室初開催 「ぎふおウチごはん協会」とJAが連携

2022.08.04

 地元野菜を使った食事で認知症や生活習慣病などを予防しようと、JAぎふは岐阜市にあるJAぎふアグリパークで8月2日、一般社団法人「ぎふおウチごはん協会」の代表理事を務める後藤香陽子薬膳師を招き、食材を組み合わせた薬膳レシピの料理教室を初開催。JAぎふ長良支店と常磐支店の女性組織「Nice・ミディ」のメンバー12人が参加しました。

 近年増え続けているアルツハイマー型認知症は、「アミロイドβたんぱく質」が脳内に凝集・蓄積して発症するといわれています。「ぎふおウチごはん協会」は、食材のもつ栄養素を組み合わせた薬膳料理で「アミロイドβ」を除去する地産地消レシピ開発などを進めています。JAぎふでは、健康寿命の延伸につながる食育の推進を図っており、「ぎふおウチごはん協会」が持つ料理知識と食材を集荷・出荷するJAが手を組むことで、地元野菜を使った健康料理レシピによる消費拡大と健康寿命の延伸をめざします。

 「ぎふおウチごはん協会」が7月に出版した初のレシピ本「食べて予防 そなえごはん~脳活×腸活×筋活~」にかかった制作費をJAぎふが支援していることから、今回の開催につながりました。

 この日は、サバやゴマなどから薬膳スープの基本となるベーススープを作り、レシピ本に掲載される「黒ゴマスープ」と「ニンジン・アスパラガス・豚ロースのミルフィーユ巻き」、「コーンごはん」の3品を料理しました。

写真=参加者に料理を教える後藤代表(左)

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