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お待たせ!! 特産ニンジン出荷始まる

2022.05.25

 各務原市園振興会にんじん部会が生産する春夏ニンジンの収穫が5月7日から始まり、JAぎふ各務原にんじん選果場に収穫された特産「各務原にんじん」が運び込まれました。今年の冬は寒い日が続いたため生育が遅れ気味だったが、3月中旬からの気温上昇と4月に入り、適度な雨が降ったことにより、良品質なニンジンに仕上がっています。「各務原にんじん」は岐阜、名古屋、北陸の各市場に向けて、6月下旬まで2500㌧の出荷を見込んでいます。

 各務原市では、各務原市園振興会にんじん部会49人が約51㌶で「各務原にんじん」を栽培。各務原市園振興会にんじん部会の会員は特有の黒ボク土壌を生かし、品種「向陽二号」「彩誉」「翔彩」を中心に春夏・冬の二期作で栽培しています。こうした栽培方法は、全国でも珍しいと言われています。各務原市園振興会にんじん部会のニンジンは鮮やかで色と艶、甘さの高い品質の「各務原にんじん」として、市場や量販店から高い評価を得ています。

 この日は、各務原市園振興会にんじん部会の伊藤尚宏さんのほ場で、ニンジン収穫機「キャロベスター」で「各務原にんじん」が収穫されました。

写真=キャロベスターで「各務原にんじん」を収穫する伊藤さん

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