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生産者が学校給食でトマトの魅力伝える 児童が考案したレシピが給食に登場

2022.01.31

 本巣市の生産者を中心に会員8人で組織される「糸貫トマト振興会」が栽培するトマトを使用した「トマトと冬野菜のポカポカスープ」が1月27日、本巣市にある全8小学校の学校給食に初登場しました。

 これは地産地消の促進につなげることをめざす「糸貫トマト振興会」が、本巣市のトマトのおいしさを実際に食べて、知ってもらいたいと「学校給食に児童が考案したトマトレシピを取り入れてもらいたい」と本巣市に提案したことがきっかけとなり、本巣市と学校給食センターが連携しました。

 本巣市内にある全8小学校に「給食メニュー応募シート」が2021年10月に配布され、児童と保護者が一緒に考案したレシピ136枚が「糸貫トマト振興会」に届けられました。このシートを基に2021年11月に「糸貫トマト振興会」と本巣市が行った選考会では38レシピが一次審査を通過。調理を担当する学校給食センターが二次審査を行った結果、13レシピが採用されました。2022年1月~2024年3月までの期間に、児童の考案したトマトレシピが毎月学校給食のメニューに登場します。

 学校給食に使用されるトマトはJAぎふ糸貫農産物流通センターを通じ、「糸貫トマト振興会」が出荷するトマト品種「かれん」「りんか409」「麗容」など約140㌔(約4400食分)が学校給食センターに供給されます。

 この日は「糸貫トマト振興会」の大熊昭哲会長が本巣市立根尾小学校を訪問し、レシピが採用された根尾小学校5年生の𠮷田さんに感謝を伝えました。大熊会長は児童と別の部屋で「トマトと冬野菜のポカポカスープ」を食べ、校内アナウンスで「糸貫トマト振興会」のトマトの特徴やこだわりをPRしました。

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