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負担を軽減する苺パッキングセンター

2018.05.02

 JAぎふでは、イチゴの出荷作業において大きなウエイトを占めるのがパック詰め作業をサポートする「JAぎふ苺パッキングセンター」を開設し、生産者がより多く出荷できる環境を提供しています。ピーク時には一日約4000パックの出荷調整作業を行うといわれています。

イチゴの出荷作業において大きなウエイトを占めるのがパック詰め作業。たくさん収穫したくても、パックに詰める作業の手が回らないため、収穫適期を逃しイチゴの出荷ができないこともあるそうです。

パック詰め作業は、瞬時にイチゴの大きさや重さを見極める力と、バランスよくパック内に配置することが求められるため、コツや目利き力が必要となり、経験が求められます。慣れていないとたくさんの時間がかかってしまったり、せっかくのイチゴがつぶれてしまうこともある大変な業務です。

そこで、手間のかかるパック詰めをJAが代行し、作業負担を軽減することで、出荷量と所得の増大をめざそうと、センターが開設されました。現在25人の生産者がセンターを利用しています。

センターには毎朝、「濃姫」「美濃娘」「華かがり」といった品種が生産者によって運び込まれています。約30人の作業員が手作業でパックに詰めた後、専用の機械でラップをかけ出荷しています。この時期には約4000パックが、岐阜や北陸の市場、おんさい広場などに出荷されるそうです。

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