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「農」ある暮らしを積極的に提案

2018.05.02

JAぎふは、羽島郡笠松町で農園付戸建賃貸住宅「コテージハウス円城寺」の内覧会を行いました。昨年の各務原に続き2例目となります。

農園付戸建賃貸住宅とは、JA自己改革の一環で、「農業の応援団」づくりを意識したもの。同JAが組合員の資産活用として積極的に提案を行っています。組合員にとっては「農」という付加価値が付くことで借り手がつきやすく、安定した資産活用につながります。JAとしても、野菜種子の提供や栽培指導を通じ、入居者との関わりを強め、JAへの理解促進につながるメリットがあると期待しています。

 同賃貸住宅の3棟は、間取り3LDK。建物の前にはそれぞれ、約3坪(約10平方メートル)の農園が付いており、JAでは栽培指導等を通じてつながりを強化し、入居者に寄り添う、顔の見える関係づくりを図ります。

 担当者によると、昭和40年から50年代に建てられた借家などは、老朽化や耐震面で課題があると言われており、今回のように他物件との差別化が図れ、ソフトな対策を提案することで、次世代に優良資産として承継でき、相続対策にもつながると考えています。

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