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「みのっ太基金」活用し浴衣を新調 音頭踊り児童も会員もにっこり

2021.10.18

 岐阜市市橋地区にある「市橋音頭保存会」は岐阜市立市橋小学校で10月16日、JAぎふ「みのっ太基金」で新調した綺麗なブルーの浴衣を身にまとった保存会の会員16人と3年生児童約110人、JAぎふマスコットキャラクター「みのっ太」が「市橋音頭」を踊りました。
 「市橋音頭」は1980年の市橋公民館の竣工にあたり、地域住民らが「変わりゆく町並みやふるさとの地形や文化を歌と踊りで残したい」と作られました。「市橋音頭保存会」では、イベントや市橋支店敷地内で行われる夏祭り、市橋小学校では毎年行われる運動会の3年生種目として踊られるなど、市橋地域に欠かせない存在となっています。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、子どもから高齢者が一緒に踊る数少ない交流の場が奪われました。
 音頭が完成してから長年着用した浴衣は、シミや破れなどの劣化が目立つようになり、公の場で披露することはできない状態でした。この浴衣を新調し、児童たちと一緒に明るい笑顔を地域住民に届けたいと、浴衣や帯など女性用40着と男性用8着を購入。この浴衣購入費用は、「みのっ太基金」から100万円を支援しています。

写真=音頭を踊る(左から)みのっ太、松波会長、児童ら

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