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本巣市で合併後初の献穀者が 豊かな実り献穀田で収穫

2021.10.07

11月23日に皇居で行われる新嘗祭の県代表として本巣市で水稲や大豆を大規模経営する安藤重治さんが献穀者として米を献上することになり、9月25日に同市軽海のほ場約22㌃で収穫期を迎えた献上米「にじのきらめき」の稲穂を抜き取る神事「抜穂祭(ぬいぼさい)」を行いました。本巣市で米の献穀者が選ばれたのは2004年の合併後、初めてのことです。
 安藤さんはアグリード株式会社の代表取締役を務めるほか、本巣市水田農業担い手協議会副会長や本巣市農業委員、本巣市農業再生協議会員を担い、2017年全国優良経営体表彰で農林水産大臣賞に輝くなど地域農業の発展のため尽力しています。この功績を称え本巣市とJAぎふが、五穀豊穣に感謝をささげる宮中祭祀、新嘗祭の献穀者に推薦しました。
 当日は、県や市、JA職員、農家ら約20人が参列し、束ねられた稲は八幡神社の溝口克美宮司によってとり行われました。安藤さんらがお神酒を稲穂にかけて清めた後、参列者全員で黄金色の稲穂3本ずつ抜き、束ねられた稲穂を神前に供えました。「にじのきらめき」は、2020年度に産地品種銘柄に登録されています。

写真=黄金色の稲穂「にじのきらめき」を抜き取る安藤さん

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