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コロナ渦で不安を抱える女性を JAぎふが“食”の面からサポート

2021.10.07

JAぎふは9月24日、新型コロナウイルス感染拡大により、女性の精神的不安や失業・収入減少など生活に不安を抱える家庭など、さまざまな問題を抱える女性を救う「NPO法人 あゆみだした女性と子どもの会」「一社 サスティナブル・サポート」「一社 よりそいネットワークぎふ」の3団体に岐阜県のブランド米「ハツシモ」360㌔の寄贈に名乗り出しました。岐阜市と3団体が連携し、9月1日に「あんしんつながりステーション」を開設しています。
 新型コロナウイルスの影響により、さまざまな問題を抱える多くの女性や子どもたちが同市役所を訪れます。しかしながらすべての相談を受け、悩みを解決に導くことは難しいという課題がありました。そこで、岐阜市がNPO法人や一般社団法人に協力を呼びかけたところ、3団体が手を挙げたことがきっかけとなり、「あんしんつながりステーション」を開設。「あんしんつながりステーション」開設により、岐阜市在住の176人(9月1日~21日)の女性が相談に訪れ、スタッフの丁寧な対応により多くの女性の悩み解決に導いています。
 この取り組みを知ったJAぎふが「あんしんつながりステーション」に、日々の食料調達に困っている女性を“食”の面からサポートしたいと今回の寄贈が実現しました。
 当日は岐阜市役所で、この活動を取りまとめる岐阜市に、JAぎふの櫻井宏会長から柴橋正直岐阜市長に「ハツシモ」60㌔を手渡しました。「あんしんつながりステーション」開設期間の9月~2月までに、毎月60㌔計360㌔が贈られまする。「ハツシモ」はフードバンクに保管され、「あんしんつながりステーション」から支援が必要な女性に届けられます。

写真=「ハツシモ」手にする柴橋岐阜市長(左)と櫻井会長

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