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地域ぐるみの第一歩として 3者でジャンボタニシ駆除活動

2021.08.24

 本巣市水田農業担い手協議会とJAぎふ(糸貫支店・真正支店・本巣支店)、本巣市は8月21日、3者が連携してジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の駆除活動を行いました。本巣市では約5年前からジャンボタニシによる被害が拡大。増殖を防ぐため3者が連携して継続的な駆除活動を行うことで、本巣市で作られている稲作を守る活動を行っています。

 本巣市では水稲の苗を食い荒らすジャンボタニシの被害を抑えるために、担い手や水稲農家が自助努力で自身の水田の駆除に励んできました。しかしながら驚異的な繁殖力に加え、近年の温暖化の影響により、越冬する個体が増えたことで自助努力では生息数増加を食い止められないのが現状です。本巣市水田農業担い手協議会からこの現状を相談され、糸貫支店が地域ぐるみの駆除の第一歩として、3者で駆除を行うことを提案したことがきっかけとなり、ジャンボタニシの駆除が始まりました。

 この日は、糸貫・真正・本巣支店内の本巣市農業担い手協議会会員の水田を中心に、3者合わせ43人が30分置きに違う水田に移動しながら、約2時間で90㌔のジャンボタニシを捕獲しました。捕獲されたジャンボタニシは市が駆除を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=ジャンボタニシの駆除を行う同協議会の会員(左)と糸貫支店の渉外担当者

 

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