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「おふくろ柿」出荷スタート マル糸柿振興会

2021.01.19

県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会は12月10日、JAぎふ糸貫農産物流通センターの選果場で「おふくろ柿」の出荷が始まりました。

選果ラインに「おふくろ柿」を載せる様子

 「おふくろ柿」は、厳選した柿「富有」を8月下旬から9月上旬にかけて特殊な紙袋で包み、樹上完熟させた商品。約20年前から贈答品として市場に出回っています。じっくり生育することで甘味が増した柿に仕上がります。出荷シーズンが終わっても食べられるブランド柿です。

マル糸柿振興会の生産者約400人が約159㌶で、「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを生産。約50人が「おふくろ柿」の出荷を手掛けています。収穫作業は1個ずつ袋を取り外し、ブルームと呼ばれる(柿の表面に付いている白い粉)が取れないよう、慎重に収穫します。

 

 

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