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冬の風物詩柿のカーテン 甘みが凝縮「伊自良大実柿」

2021.01.19

 JAぎふ管内の山県市伊自良地区では11月に、飛騨・美濃伝統野菜の渋柿「伊自良大実柿」が家の軒先に干され、見事なオレンジ色のカーテンとなるのが冬の風物詩となっています。約20日間で白い粉が噴き出し、甘みが凝縮された「伊自良連柿」が完成します。一般的な干柿よりも色が鮮やかで美しいのが特徴です。

伊自良連柿をつり下げる佐村さん

 山県市掛地区の佐村良一さんは、約20㌃で伊自良大実柿を栽培しています。毎年11月上旬頃から約1週間かけて収穫作業が行われる。収穫した渋柿は皮をむき、3個ずつ横に串刺しにし、10本の串をわらで編みあげて一連にした後、日当たりのよい家の軒先に20日間ほどかけて干します。この時期には遠方から見物客やマスコミが取材に訪れます。

 

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