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TACの提案で協議会設立 玉レタスで産地化めざす

2021.01.13
玉レタスの食味を確認する会員ら

JAぎふ岐南支店とはぐり支店、北長森支店管内から新たな産地化をめざすため、「岐南・北長森レタス協議会」を設立しました。3支店管内の生産者7人が5㌃の圃場(ほじょう)で、玉レタス2500株の栽培に9月から取り組んでいます。

 きっかけは、地域農業の担い手不足や農家の高齢化などにより、農地の荒廃化が懸念される中、農地の有効活用と農業者の所得向上を図り、地域農業の発展に繋げようと出向くJA担当者(愛称TAC=タック)が提案しました。飛騨・美濃伝統野菜の「徳田ねぎ」に続く、新たな農産物を作りたいと3支店から生産者が集まり栽培に取り組んでいます。TACと支店営農経済担当者が連携することで、新規作付けと面積拡大をめざしています。

 出荷に向け、作型の違う品種「タフV」「バージョン」「Jブレス」の苗を使い、9月に3回に分けて定植。収穫の時期をずらすことで、長期出荷につながり、販売が有利、売り先を確保しやすいなどのメリットがあります。

 10月26日には目揃え会を開き、会員7人とJA、市場が出席し、品質管理や出荷規格、食味などを確認しました。規格にそった高品質の玉レタス出荷に向け、会員の目を揃えた後、初出荷しました。

 

 

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