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ミニ柿「ベビーパーシモン」 料亭や和菓子店から需要高まる

2021.01.13

本巣市で一口サイズの可愛らしい柿「ベビーパーシモン」の出荷が9月14日から始まりました。ベビーパーシモンの出荷は10月上旬まで続く予定。

2020年度は異常気象により、生理落下で果実の個体数が減り、例年並みの出荷量が確保できない状況です。しかし、個体数が減ったことで一つの果実に多くの栄養が送られたことで、糖度が例年より4度ほど高い24度になるという嬉しい誤算もありました。7年前から出荷が始まったなかで、毎年被害はあるが、品質・食味は良く、甘みもあり、これまで一番おいしい柿になっています。

ベビーパーシモンは、果実の大きさが500円玉程度と一般的な柿の8分の1ほどの大きさで、全国であまり流通していない珍しい柿。種のない渋柿を脱渋することで、皮をむかなくてもそのまま食べることができ、糖度も平均20度以上と高い。料亭や和菓子店が、料理の飾りや季節の演出をしたり、大福に使われるなど需要が高まっています。

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