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「幸水」出荷ピーク 本巣市梨振興会

2020.08.20

本巣市内(糸貫・真正地区)の梨生産者で構成される本巣市梨振興会では8月15日、「幸水」の出荷ピークが始まった。この時期、JAぎふ糸貫選果場からは日量約600ケース(1ケース5㌔)が、JA産直施設などに出荷されています。樹木で完熟させた果実だけ収穫・出荷することで、甘みが強くみずみずしいと毎年人気です。

同振興会は、会員9人が約2.5㌶で「幸水」「豊水」などを栽培。「ぎふクリーン農業」を取得し、安全・安心な生産に取り組んでいます。また、家庭選果を徹底することに加え、光糖度センサーの活用により糖度や着色などの選別の徹底で、品質の高位水準化に努めています。

 今年は台風の影響もなく、梨にキズ、落果するなどがなく、色回り・食味も良好で糖度も高く、バランスが取れた仕上りとなっています。

 8月上旬~8月下旬で「幸水」5500ケース、9月上旬から9月中旬で「豊水」2000ケースの出荷を見込んでいます。

写真=箱詰め作業に大慌てな職員

 

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