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農業用資材でマスク作り ミニグループ「クローバー」

2020.05.12

JAぎふ美山南支店管内のミニグループ「クローバー」は5月7日、毎月15日に開催している「Day♡Room(デイルーム)」で新型コロナウイルス感染症の収束を願い、来店客にマスクを配布しようとマスク製作に乗り出しました。ミニグループ「グローバー」は、准組合員の意見を聴く「利用者懇談会」の中から立ち上がりました。ミニグループ「クローバー」のメンバーが手作りした菓子とコーヒー、紅茶などを振るまうなど地域住民との交流を深める活動を行っています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け4月の活動が中止となったが、中止を知らない多くの地域の方々が、「デイルーム」を楽しみに美山南支店に来店されました。このことを知ったミニグループ「グローバー」のメンバーは、マスクが品薄となっている中、次回も元気に来店してもらいたい思いからメンバーに呼びかけマスク製作が実現しました。

マスク製作に必要な布やガーゼが手に入らない中、美山南支店の田垣千寿香支店長が農業用の不織布の使用を提案。マスクの機能を確保するために、不織布を4重構造にし、マスクシートを縫い合わせることやノーズフックの代わりにビニールタイなどを使用するなどの工夫がされています。

この日は裁縫が得意なメンバー3人が、裁断作業や縫製作業などを分担し、マスク30枚が完成しました。

完成したマスクは5月15日、来店された方に配布する予定です。

写真=完成したマスク手にする同グループのメンバー

 

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